・申請用紙はきれいに作成する
字が汚い場合、警察の窓口で心象が悪くなり、無駄に現地調査の対象にされることが多々あります。(なぜかしりませんが、中古車を扱う人からの申請用紙は字が汚いことが多く、現地調査に引っかかる場合がおおいですね・・・)

・図面は定規を使って描く 窓口で心象が悪くなり、現地調査の対象になりやすいと感じます。
「DRAPAS ドラパス 魔法の下敷き」がおすすめです。(アマゾンで売ってます。)
さらに、グーグルマップのストリートビューなどを参考資料として添付することも有効です。他には、図面にシャッターがあるかないか、シャッターがある場合の高さ、車庫の状態(青空駐車、カーポート等)、表札のありなしなどを記載すると 警察署の窓口によっては心象がよくなります。要するに、現地調査に行かなくても大丈夫と思わせることが重要です。
→現地調査に行くと思わぬところで引っかかります。当事務所が経験したものとしては、車庫の広さは十分だったのですが、荷物置き場になっていたり(冬用のタイヤなど)、室外機があり駐車スペースが足りなかったり、といろいろですが、特に酷かったのが法人の駐車場でかなり大きめのスペースを駐車スペースとして指定していたのですが、現地調査員が法人の事務員に「ここのスペースは普段荷物とか置かれますか?」という質問をし、事務員が「置きます(^^)。」と答えたがために車庫が取れなかったことがあります。なので、現地調査があることは一応伝えたほうが無難です。

・警察は前回の申請内容を確認しているので、車庫がとれないといって使用の本拠の位置などを変更して再申請させる人も中にはいるのですが、変更してないのに書類だけ変更するとばれるのでやめたほうがいいですよ。

・自衛隊など特殊な職業の方は住所が変更できないケースが多々あります。このことで申請ができないとがあります。この場合別途自衛隊のほうで証明書などを作成しないといけないケースがあるので、警察署に確認することをお勧めします。(舞鶴)

・使用承諾書などの印鑑の形ですが、公的機関の社宅などに住まわれている人は印鑑の形が特殊なので間違っても自身で作成しないことをおすすめします。これも、警察は前回の書類は見ているのでばれます。(もちろん、公的機関以外もです。)

・警察安全協会の代行を利用できる場合がある。(兵庫県の一部とか) 安全協会費を別途払う必要がありますが、行政書士の代行より安い場合が多いです。 警察で安全協会の電話番号を確認し、代行してくれるか問い合わせてみてください。

・法人申請時の住所記載に注意 使用の本拠の位置と申請者の住所が違う場合、使用承諾書や自任書の住所にどちらを書くかで窓口でもめることが多々あります。
警察署によって説明が違い、理不尽な理由で申請できないと言われることがあります。
その際は警察の”本部”に電話をかけ、「この状態で申請を受け付けてもらえないか確認してください」と伝えると、だいたい受け付けてもらえるので試してください。(感覚的には20回に1回くらいあるので覚えといたほうがいいですよ。このケースに限らず、警察の窓口で申請できないといわれたときは、とりあえず本部に連絡し、この状態で申請を受け付けてもらえないか確認することはすごく大事です。警察の窓口によっては機嫌が悪いか知らないですが、申請用紙に書いてあることですら、本人に連絡をして確認しないといけないとか言ってくる場合もあります。私が経験したのは申請者が個人だったのですが、申請者が法人の場合もあると言われて申請書には個人の名前が思いっきり書いてあるのに窓口で30分くらい揉めたことがありました。後日警察の本部に連絡をしたら本部の人が謝っていましたが、非常に迷惑です。他には、現地調査のとき立ち合いをしてほしいとか警察の窓口の人に言われたこともあります・・・よく行く警察署だったので本人ではなく、行政書士が代行できていることはわかっているのに、いつ現地調査に来るかわからないもの、そもそも現地調査があるかどうかもわからないものの現地地調査の立ち合いを行政書士がするように言ってくる窓口の人もいました。あと、車庫の申請費用を払うときに毎回窓口の人に「安全協会費のご協力をお願いします」と言われたり、免許の更新のタイミングならわかりますが、車庫の費用を払うたびに安全協会費の協力なんてするわけない・・・と心のなかで思って断っています。

・警察署の車庫証明は京都の場合大体中3日なんですが、一部の警察は中3日と回答しますが、中2日でできていると受け取れる場合があります。(京丹後市、宮津市、福知山市など)いまはもしかするとできないかもしれないので、詳しくは警察の窓口の人に聞いてください。あと、原則中3日なので急いでないものも中2日でしろなど、無理をいうのは警察の心象が悪くなるのでやめることをお勧めします。

・代行業者の探し方 普通の検索窓で検索するのではなく、グーグルの検索窓の横にある「AIモード」を利用すると便利です。 例えば「京都で自動車登録を行う行政書士で安いところを3か所教えて」と質問すると候補が出てきます。 わたしの事務所もそこで紹介されます!(宣伝)